« ガッツ小笠原にメロメロの夜 | トップページ | ファン感謝デー »

2006/11/17

中国・広州出張

Guanzhou1
3泊で中国に出張した。9年前に香港出張はあったが、中国本土は初めて。
現在北京在住のお友達の「けい」さんから色々聞いていたので、あまりビックリすることもないだろうと思っていたが、それでもやっぱりビックリの連続。
ビックリ第1位は大気汚染、第2位は交通マナーの悪さ、3位が街並み、かな。
スモッグがひどいのは北京や上海だけのことと勝手に思っていたが、広州は中国でワーストだそうな。どんより曇っているんだな、と思いきや、スモッグでモヤってるだけ。高速道路を走っていても、数百メートル先が既にモヤ~ッとしている。日本で言うと、濃霧注意報までいかないまでも、「朝方にモヤがありますから運転注意」とでも言われそうなカンジだ。海に例えると透明度50cm、足がつく場所に立ってても足先が見えない瀬戸内海、ぐらいのレベル。

交通マナーの悪さも、話ではいっぱい聞いていても、目のあたりにするとすっごいスリルだ。車も自転車も歩行者も、それぞれ「アンタら、遠慮っちゅーもんがないんかい?!」と叫びたくなるほど、好き勝手に動いている。道路は結構整備されていて何車線もあったりするのだが、むやみやたらと車線変更するし、車線をまたいでいつまでも走っているやつ、ウィンカー出しっぱなしのやつ、当然ウィンカー出さないやつも多々いるし、今回目撃せずに済んだが、一通を逆行するのも多々あるとか。バスもひどくて、バス停で路肩にきっちり寄せずに妙な隙間を空ける。そして客がまだ乗り降りしている最中に、タクシーはその隙間を使って無理矢理追い越していくのだ。そんなことされてもひるまない乗降客もスゴイ。しかし車はひどい割り込みをされたりしても、意外にもクラクションを鳴らしたりしない。これが大阪ならクラクションの大合唱だろう。
当然事故は多く、しかし警察なんて呼ばずにほとんど示談で済ませるのだそうだ。

Guanzhou2
広州の街並みは、急激に都会化したらしく、高層ビルが立ち並ぶ一方、庶民的なアパート風の3~4階建ての四角い建物が隣接してぎっしり並んでいる。泊まったホテルは高層で、すごくキレイで立派な建物なのだが、部屋の窓と、裏側の窓から見る景色が180度違う。(写真はホテルから見た本社が入っている高層ビル)

仕事が缶詰で、2日目の夜しか外出する機会はなかったのが残念だったが、北京ストリートという繁華街に出かけてみると、ほとんど英語が通じないなか、デパートの外資系ブランドのカウンターの店員を狙って道を聞いたりなんかしたが、「買わない客」とわかっていてもみんな親切におしえてくれた。
「けい」さんに聞いて行った香港系ドラッグストアチェーン店の「ワトソンズ」は、マツキヨみたいなお店で、しかしやたらと店員さんがまとわりついてくるところは日本と違う。言葉が通じないとわかっても、延々と中国語で説明してくれた。
その後、「英語ダメ」と言われたレストランにチャレンジしてみたが、カタコト英語が喋れる店員さんが3名、入れ替わり立ち代りやって来て、トンチンカンな会話を続けるうちになんとかオーダー完了。面白かったし、美味しかった。広州料理は中華の中ではニホンジンの口には一番合うらしく、どれもハズレがなかったのは良かった。特に、初日の夜にちょっと贅沢して食べた、旬の「上海ガニ」、濃厚でとーってもおいしゅうございました。

お土産には、お決まり?の、パッケージに不思議な日本語が一部書かれているお菓子とか、けいさんお勧めのワトソンズのプライベートブランドの「燕の巣パック」。まだ使ってないけど効きそう~♪
そんなほんの数時間の外出でも、ホテルに戻った頃にはノドがイガイガだった。恐るべしスモッグ!

帰りの空港への道、ふと見かけた大きな記念碑。「抗日ナントカ」と書かれていたので、どうやら日本軍の侵攻に闘った記念の碑のようだった。それを見て同行の同世代の人と、「私達の学生時代の教科書って、こういう史実は完全に伏せられていたよね、大人になってから本なんかで知ったよね、知らずにアジアの国へ来るのは恥ずかしいことだよね」というような話をしていた。自分には子供がいないので、今の歴史教育がどうなっているか知らない。今の教科書には書かれているのだろうか。

夜、関空に着き、バスで湾岸線を走ると、六甲山の夜景が見えてきた。「あー、透明度高~い!」なんて感動してしまった。空気がキレイなことがありがたいと初めて思った夜だった。

|

« ガッツ小笠原にメロメロの夜 | トップページ | ファン感謝デー »

コメント

私も怒りながら歩いていることよくありました。最近はだいぶ慣れましたが(慣れる事が怖い)。

私はすでにこちらに住んでてもそれほどストレス感じないんですが、日本へ帰るとやはりホッとします。

ワトソンズはいろいろ面白いものあります。また何か買ってきますよ。

ぜひ北京にも来て下さいね。

投稿: けい | 2006/12/09 10:37

確かにあれに慣れることが怖いよね。子供の教育にも良くなさそう…。
治安が悪いから、ホテルから会社ビルまでの3分の徒歩でもバッグをしっかり持つように、とか注意されてましたが、泥棒より、信号も横断歩道もない大きな交差点を渡る時の方が怖かったです。
左右だけでなく前も後ろも、全方向注意してないと渡れないというのは初体験でした。

投稿: いけやん | 2006/12/12 00:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13625/12860825

この記事へのトラックバック一覧です: 中国・広州出張:

« ガッツ小笠原にメロメロの夜 | トップページ | ファン感謝デー »